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ためにUTMを導入

テレワークをする
ためにUTMを導入

UTMは社内システムのセキュリティレベルを高めるだけでなく、外部から安全にアクセスできる環境も構築できます。ここでは、テレワークを目的としたUTM導入について解説します。

現在のテレワークの
導入率は?

2021年4月時点で56.6%もの
企業が導入済み

東京都が2021年4月に発表した資料によれば、都内企業のテレワーク実施率は56.6%となっており、新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言などの影響でこの1年間の平均は60%前後で推移しています。従業員規模別では300人以上の企業は80%弱ですが、30~99人の中小企業は50%を下回っていることがわかります。

参照元:東京都公式ページ「テレワーク実施率調査結果」(https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/07/10.html

テレワークで
考えられるリスク

ウイルス感染

導入が進まない理由の一つとして、ウイルス感染などネットワーク上のリスクが考えられます。テレワークでは自己所有のパソコンやタブレット端末を使用する頻度が高くなります。そのため、適切なウイルス対策を施していない端末をテレワークで利用することで、ウイルスやマルウェアに感染し社内に持ち込んでしまう可能性があります。

情報漏えい

テレワークを進める上で企業が懸念することに、人的要因による情報漏えいがあります。仕事で使用するパソコンをどこかに置き忘れたり盗まれることで、重要なデータが外部に流出する可能性があるからです。またアクセス権限の設定ミスで内部不正が起きたり、セキュリティの緩い無料Wi-Fi利用による情報盗み見などのリスクがあります。

テレワークでUTMを
導入するメリット

社内ネットワークに
安全にアクセスできる

UTMにはVPN機能を搭載しているものが多くあります。VPNとはVirtual Private Networkの略で仮想専用線のこと。特定の人のみが利用でき、接続先との通信が暗号化されるため、外部からでも社内ネットワークに安全にアクセスできます。VPNによりネットワーク上での情報漏えいのリスクが軽減されます。

様々な脅威の対策を
まとめてできる

UTMには様々な脅威から社内システムを守るセキュリティ機能が集約されています。1台設置するだけで、まとめて対策ができるメリットがあります。テレワークで利用する端末から社内ネットワークへのウイルスやマルウェアの侵入をブロックできますし、サーバー攻撃や不正アクセスも阻止できるため、テレワークを導入しても安心です。

テレワークを進めるためにUTMを導入する際は、利用者の人数や会社の規模に応じて、セキュリティ機能の設定を適切に行わないと処理が重たくなることがあります。そこで企業規模別のおすすめUTMを厳選しました。

自社の企業規模で選ぶ
オススメのUTM3選

UTM おすすめ3
数あるUTMサービスの中でも特におすすめの3社をご紹介

~20台でおすすめ

~100台でおすすめ

~200台でおすすめ

会社名

サイバーゲート
セキュリティ

コニカミノルタ

アルテリア・ネットワークス

初年度
費用

【アプライアンス】
84,150円
※最初の3か月は無料
初期費用:0円
月額料金:9,350円

【クラウド】
15,000~21,000円
初期費用:3,000円
月額利用料1,500円
※1台あたり
例)10ライセンス契約の場合、
月額利用料 1,300円
※契約ライセンス数によって
利用料が異なります

【アプライアンス】

224,840円
初期費用:149,600円
月額料金:6,270円

【クラウド】
なし

【アプライアンス】
356,400円
初期費用:33,000円
月額料金:26,950円

【クラウド】
公式HPに記載なし

サポート
内容

電話サポート
遠隔操作サポート
訪問サポート(有償)
データ復旧(有償)
機器保証(有償)
データバックアップ(有償)
セキュリティレポート配信(アプライアンス型のみに対応)

遠隔操作サポート
訪問サポート
先出センドバック※
※故障の際に代替品を送ってくれる

遠隔操作サポート
訪問サポート
遠隔操作によるソフトウェアアップデート
セキュリティレポートの配信
ネットワーク監視(有償)

提供形態

アプライアンス
クラウド
アプライアンス
クラウド
アプライアンス
クラウド

※金額はすべて税込み。2021年9月時点で「UTM」とGoogle検索してヒットした上位25社から、料金が表示されていて、UTMの対応規模のなかでもっとも価格が安い会社を選出。