UTM導入や乗り換えのきっかけになるのは、社内システムにセキュリティ対策の必要性があるからですが、ただ導入すればよいわけではありません。そこで失敗せずにUTM導入を進めるための注意点をまとめました。
ソフォス株式会社が日本の企業を対象に行った2019年の調査※によると、サイバーセキュリティにおける不満要因として「予算がない」「専任者不足」「トレーニングの時間がない」などが上位にあがっています。
このことからセキュリティに関しては必要性を感じていても、予算や人員不足、時間を割けないなどが理由で前に進められない現状が見えてきます。
しかし専門的知識がなくても短時間で外部からの攻撃から社内システムを守るセキュリティ体制が構築できるのがUTMの特徴です。そうした日本企業が抱える不満を一気に解消できる可能性があるのです。
※参照元:ソフォス公式HP【PDF】「アジア太平洋および日本における サイバーセキュリティの未来」(https://www.sophos.com/ja-jp/medialibrary/gated-assets/white-papers/sophos-the-future-of-cybersecurity-in-apj.pdf)
セキュリティの不満を解決できるUTMもむやみに導入するのは逆効果です。多くの機能を追加することで社内ネットワークに負荷がかかりすぎたり、会社の規模に対応できないUTMだと処理速度が低下してしまうからです。
そうした速度低下の問題を回避するためには、目的を明確にしてどの程度のレベルの機器を選べばよいか全体のバランスを考えることが重要です。また実績豊富な会社に相談すると適切なUTMを提案してもらえます。
UTMを購入すると初期費用がかかります。1回の支払額を安く抑えるためにリース契約がよく利用されます。毎月のリース料はすべて経費扱いになり所有権はリース会社なので固定資産税もかからず節税メリットもあります。
一方でリースは途中解約ができないため乗り換えがしにくくなり、支払総額が高くなるというデメリットもあります。縛りがゆるい1年更新制の契約もありますがリースより月額料金が高くなるのでどちらも一長一短あります。
導入の目的や会社の規模、トータルコストなど考慮してどれが自社に合っているか見極めることが重要です。
~20台でおすすめ |
~100台でおすすめ |
~200台でおすすめ |
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会社名 |
サイバーゲート |
コニカミノルタ |
アルテリア・ネットワークス |
初年度 |
【アプライアンス】 |
【アプライアンス】 224,840円 |
【アプライアンス】 |
サポート |
•電話サポート |
•遠隔操作サポート |
•遠隔操作サポート |
提供形態 |
アプライアンス
クラウド
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アプライアンス
クラウド
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アプライアンス
クラウド
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※金額はすべて税込み。2021年9月時点で「UTM」とGoogle検索してヒットした上位25社から、料金が表示されていて、UTMの対応規模のなかでもっとも価格が安い会社を選出。