UTMの価格は比較的低価格なことが知られていますが、実際の価格は導入規模などによって変化するため、導入の際には価格相場をチェックしておかなければなりません。ここではUTMの価格相場や選び方について紹介していますので、参考にしてください。
UTMには、定まった固定価格というものがありません。UTM製品には様々な種類があり、種類によって性能が異なるほか、UTMを導入する企業の規模や端末への接続PC台数によって価格は変化するからです。そのため、UTMの価格はシステムの種類と導入規模によって決まります。
UTMの導入にかかる費用は、販売価格(端末価格)だけでなく、月額料金もあります。月額料金とは、文字通り、毎月支払う必要のあるUTMサービスの利用料です。月額約5000円~10,000円が大体の相場ですが、ランニングコストとして毎月負担しなければならないので、UTMの価格に関しては、販売価格だけでなくこの月額料金も見ておきましょう。
UTMを導入するオフィスの規模ごとに異なる価格相場を紹介します。
小規模オフィスの目安は、UTMへの接続PC台数10~30台です。
この小規模オフィスにUTMを導入する場合の、販売価格は11万~32万円の価格帯で、平均はおよそ22万円くらいです。
月額料金は5,000円~10,000円の価格帯で、平均はおよそ7,500円くらいです。
└参考サイトの表を参考に、「販売価格は〇~〇万の価格帯で、平均はおよそ〇万円くらい。月額料金は〇~〇万の価格帯で、平均はおよそ〇万円くらい。」とそれぞれまとめてください。(以下同)中規模オフィスの目安は、UTMへの接続PC台数30~50台です。
中規模オフィスにUTMを導入する場合、販売価格は35万~54万円の価格帯で、平均はおよそ45万円くらいです。
月額料金は8,000円~10,000円の価格で、平均はおよそ10.500円くらいです。
大規模オフィスの目安は、UTMへの接続PC台数50台~100台です。
大規模オフィスにUTMを導入する場合、販売価格の相場は48万~113万円の価格帯で、平均はおよそ81万円くらいです。
月額料金は9,000円~40,000円の価格帯で、平均はおよそ25,000円くらいです。
ここまで、UTMの価格相場について紹介してきましたが、UTMを選ぶポイントは価格帯だけでなく、他にも重要なポイントがいくつかあります。UTMを選ぶ際は、下記のような点をチェックしてください。
いくら優秀なUTMでも、自社のニーズや用途に合った機能が含まれていなければ、意味がありません。UTMを選ぶときは、製品の機能性に着目して、自社にとって必要な機能が備わっているかどうかを確認してください。
例えば、フィルタリング機能は全ての製品に標準装備されているわけではないので、必要な場合は事前に搭載の有無をチェックしておく必要があります。
UTMは複数のセキュリティ機能を統合して一元管理できる便利な製品ですが、システムを定着させることができなければ、性能を最大限に発揮することができません。よってUTMを選ぶときは、UTM各製品の使いやすさもチェックしましょう。とりわけ、システム担当者にとって使いやすいかどうかが重要です。
UTMは、複数のセキュリティ機能を集中管理することができる製品です。セキュリティ対策の利便性は高まりますが、一方で、UTM自体にトラブルが発生した場合、たちまちネットワーク全体のセキュリティ環境が脆弱な状況に置かれてしまうことになります。従ってUTMを選ぶときは、障害に対する耐久性を持っているかどうかも見極めましょう。
UTMにトラブルが起きた場合、セキュリティの担当者がいない環境下では、適切に対処することができません。そのため、万が一の事態を想定して、UTM製品のサポートの有無も確認しておきましょう。
~20台でおすすめ |
~100台でおすすめ |
~200台でおすすめ |
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会社名 |
サイバーゲート |
コニカミノルタ |
アルテリア・ネットワークス |
初年度 |
【アプライアンス】 |
【アプライアンス】 224,840円 |
【アプライアンス】 |
サポート |
•電話サポート |
•遠隔操作サポート |
•遠隔操作サポート |
提供形態 |
アプライアンス
クラウド
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アプライアンス
クラウド
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アプライアンス
クラウド
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※金額はすべて税込み。2021年9月時点で「UTM」とGoogle検索してヒットした上位25社から、料金が表示されていて、UTMの対応規模のなかでもっとも価格が安い会社を選出。